Vol.13 Cadillac PLACE 朝ドラのススメ Vol.13 Cadillac PLACE 朝ドラのススメ

May 20, 2018

男爵邸にて、炎をまとうポーターハウス ステーキを。

Vol.13 朝ドラのススメ|Baron the steak

Text by

Taki Masashi

XT5 CROSSOVERで進化続ける名駅前へ

名古屋の繁華街といえば栄(さかえ:名古屋市中区)が有名だが、名古屋駅(地元では「めーえき」と呼ぶ)周辺の変貌ぶりも凄まじい。新しいビルがにょきにょきと建ち、半年も訪ねなければ風景が変わっている。中京地区の好景気は、高速道路で名古屋に向かっても明らかで、環状道路は勢いよく日々延伸。例えば東京都内から関西に向かえば、名古屋手前からバリエーション豊かな自動車道の選択肢が用意されている。そんな名古屋発展の象徴でもある名駅前のミッドランドスクエアに、ステーキの名店『バロン ザ ステーキ』はある。名古屋の名門老舗ホテル『ホテル ナゴヤ キャッスル』の系列で、松坂牛のお膝元ながら赤身肉の旨さにこだわるアメリカンスタイルを押し通し、ロケーションの良さも手伝い既に多くのリピーターを生んでいる。

『バロン ザ ステーキ』の入るミッドランドスクエアはカルティエやルイヴィトンも店舗を構えていて、名駅地下街と15カ所で繋がっている。そんなロケーションながらB2F、B3Fに約200台分の駐車場が用意されているからキャデラック XT5で訪ねてもスムーズだ。余談だが、ミッドランドスクエアから道を数本隔てた先には、柳橋(やなぎばし)中央市場がある。全国屈指の規模をもつ食品卸売市場で、いかにも昭和なカオス。日々変革を続けるモダンな名駅前とのギャップが楽しい。リゾートホテルのリビング的なキャデラック XT5の運転席に腰掛け、そのあたりをぐるり回れば、ナショナルジオグラフィックTVを生中継で見ているかのよう。モダン ラグジュアリーなキャデラック XT5のインテリアと昭和レトロな市場の風情のギャップには、いかにも旅情をくすぐるものがある。

さて『バロン ザ ステーキ』であるが、まず赤身肉の健全さに打たれた。それは大森潤一シェフの人柄にどこか通じている気がする。実直で、直球勝負。ドライエージングや超熟成といった変化球は使わない。「アンガス牛の赤身の旨さを、いかに火加減で引き出すかで勝負しています。日々その奥深さを感じています」とのこと。その日は、そんなシェフお薦めの『Tボーンポーターハウスステーキ 炎の演出』をいただいた。これはTボーンコース プレミアム(20,000円)のメインの皿で、 〝ポーターハウス〟 とは、Tボーンでもフィレ肉の比率が1/3以上となる人気部位。 〝炎の演出〟 とは冒頭の写真にあるように、テーブルサイドでのフランベを指す。瞬時熱を入れ、休みかけていた肉の旨味の目を覚ます。単純に見た目もゴージャスである。ちなみにTボーンコースにはプレミアム(14,000円)、スーペリア(10,800円)の設定もある。

肉の前にシーフード、というステーキハウスの流儀にのっとって 〝鮑のステーキ キャビア添え(4,800円)〟 もいただいた。その味は、名古屋が三河湾や伊勢湾、渥美外海という豊かな愛知の漁場からの集約地であることを思い出させるものだった。ここならば休日午前中に買い物を済ませ、ゆっくりランチを楽しむのにも誠に都合がいい。バロンとは男爵の意で長田拓也マネージャーによれば、郊外の男爵邸をイメージした店作りによるものとか。なるほど、なるほど。休日に男爵邸を訪ねるのなら、キャデラックほどふさわしいクルマは他に無かろう、と腑に落ちた。

  • Baron the steak バロン ザ ステーキ

    愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1
    ミッドランドスクエア 商業棟4階
    tel. 052-589-0808
    ランチ:11:00~15:00(L.O. 14:30)
    ディナー:平日 17:30~23:00(L.O. 21:00)、土日祝 17:00~23:00(L.O. 21:00)
    無休

  • CADILLAC XT5 CROSSOVER Platinum

    直噴3.6ℓ V6エンジン+8AT、
    そしてキャデラック初となる
    ジョイスティック電子制御シフター
    採用のモダン&ラグジュアリーSUV。
    全長×全幅×全高=4,825×1,915×1,700㎜
    ¥7,549,200(税込)

※「Cadillac PLACE」に掲載されている記事は、取材当時の内容です。お客様がご覧いただいた時点と情報が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

 
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