AWDフルサイズセダンという理想 AWDフルサイズセダンという理想

December 01, 2017

AWDフルサイズセダンという理想

Winter Drive with Cadillac CT6

キャデラックのフルサイズセダンでスノードライブと聞けば、一瞬身構えたくもなるだろう。しかし今やそのCT6 とて、AWD(ALL WHEEL DRIVE、全輪駆動 4WDと同義)がデフォルト。スノードライブはむしろ得意分野なのだ。

例えばクリスマスから正月にかけてスノーリゾート近くの別荘で過ごす、といったミッションをも CT6 は難なくこなしてくれる。行き帰りの高速道路では、ゆったりとしたフルサイズセダンならではの快適が約束されているから、理想的だ。

CT6 には「ツーリング」「スポーツ」「スノー」の3つのドライブモードが用意されていて燃費重視の「ツーリング」はさておき、走り重視の「スポーツ」にしても、ことさらAWDを主張することはない。フィールは概ね上質な後輪駆動のそれながら「いざとなればAWD」の安心感がある。

この安心感こそ、これからのスノーシーズンおける信頼に直結する。スタッドレスタイヤを履いていたとて、幹線道路までは除雪されていたとて、目的地へのほんの数メートルの登り勾配が除雪されていないがために、アプローチをためらうことがある。AWDの CT6 ならば、そんなシーンでもドライブモードを「スノー」にするだけ、躊躇なく分け入れる。

そしてそんなことが極上のセミアニリンレザーや、カスタム仕上げのウッドに囲まれ、ボーズのパナレイシステムか刻むビートを楽しみながら、出来てしまうのだ。AWDを得て CT6 はこれからのスノーシーズンにも理想のフルサイズセダンであり続けることだろう。コンテンポラリーなキャデラックは、ただ上質なだけではない。
今や日本でリリースされているキャデラックは、最もコンパクトなATSとパフォーマンスセダンであるVシリーズを除いてすべてAWDがデフォルト。キャデラックの理想主義は、セダンにおいても顕著だ。CT6 に、そう教えられた。