The Taste of Cadillac The Taste of Cadillac

May 24, 2018

The Taste of Cadillac

01
ニューヨークから、和食を世界へ。

「新しいことに挑戦しないと、古いものは守っていけないと思うんです」京都で人気を博し、鎌倉に2店舗めを開いた「朝食 喜心」。そこで料理監修を務める中東篤志は熱を帯びた口調で語る。

代々、京都で料亭を営む家系。著名な料理人の父に和食の基礎を教わり、渡米後はニューヨークの精進料理店で副料理長兼GMを6年間に渡って務めた。近年は海外のシェフとのコラボなど国際的な活動を展開している。日本とニューヨークの食をクロスオーバーし、アメリカンラグジュアリーを表現した究極のひと皿を作る。

この挑戦は、和食文化を守るために、和食を世界に広めたいと考える自身のテーマと重なり合うものだった。

02
理想を満たす野菜を求めて。

まず中東が向かったのは神奈川県足柄上郡中井町の農園「虹色畑」。

日当たりと、肥沃な土壌に恵まれたこの畑では、農家の伊藤”銀次”崇介さんが化学農薬や化学肥料を一切使わず、市場に出回りにくい希少な野菜や野草を丹精込めて育てている。中東にとって、その土地の野菜を使って彩り豊かに盛り付けた「野菜畑」はシグニチャー・ディッシュの一つ。また現在のニューヨークにおいて、菜食主義やヘルシー志向はもはや主流のトレンド。

中東は野菜を中心に究極のひと皿のイメージを組み立てると、畑を丹念に歩き回ってさまざまな野菜の味と香りを吟味し、良質な旬の素材をXT5 CROSSOVERのラゲージに積み込んだ。

03
器が料理のイメージを広げる。

次に中東が向かった先は鎌倉駅のほど近くにある「ギャラリー うつわ祥見」。

器の目利きとして知られるギャラリスト・祥見知生さんのセレクトした食器が整然と佇むその空間で、中東は料理の完成イメージと照らし合わせるように、一枚一枚の皿を慎重に手に取る。最終的に中東が選んだのは、正円でほとんど凹みのない、お盆のような形状をした漆塗りの皿。木の表情を残しながら漆が塗り重ねられ、角度によっては金属のようにも見える独特の光沢と質感が印象的だ。

中東はその皿を手がけた漆作家・矢澤寛彰さんのもとを訪ねると、その丹念な仕事ぶりを眺めながら、究極のひと皿のイメージをさらに深めていった。

04
和食の主役、米を生かす。

喜心の厨房に戻りいよいよ調理を始めた中東。

まずは和食に欠かせない米を、かまどに並んだ重厚な土鍋で炊く。蓋を開けた瞬間、濃密な湯気とご飯の香りが立ち上る。炊き上げた白米をさっと酢と混ぜ合わせ、酢飯を作る。さらにそこに加えたのはサフランだ。目にも鮮やかな黄色いシャリを握ると、その上にスモークサーモンを乗せ布で絞った。

出来上がったのは、着物の袖のような丸い形が美しい小袖寿司だ。スモークサーモンの寿司を小さく二つに切り分けると、ひとつにはキャビアとディルを、もうひとつには桜海老と木の芽を添えた。シャリの黄色とサーモンのピンクが一層華やかに映える。

05
皿の上に広がる夏畑。

次に中東は様々な野菜をバットに並べ調理を始めた。

人参、さやえんどう、アスパラガス、新じゃが、トマト、フェネル、ズッキーニ、ヤングコーン、あやめ雪カブ、アイスプラント、クレソンなど実に20種類以上。関東の旬のものと、今の時季にニューヨークでよく使われるものを用意した。それらを一つひとつ丁寧に切り分けると、煮たり、揚げたり、焼いたり、炊いたり、その野菜の個性をいちばん引き出せる調理法を用いて、それぞれまったく異なる食感や味わいに作り上げていく。

中東の手から見る見るうちに、色鮮やかな初夏畑の景色が生み出されていく。

06
クロスオーバー料理と挑戦の完成。

そして盛り付け。白味噌やサワークリームを掛け合わせたソースで、Cを思わせる大きな弧を皿の上に描く。その上にスモークサーモンの小袖寿司をのせる。

スモークサーモンはお気に入りのニューヨークのべーグルサンドに使われるなど、中東にとってニューヨークを象徴する食材。またキャビアは華やかなディナータイムにちなんだ。周りを彩るのはキャデラックのロゴの配色をイメージした野菜畑。和食の発展を願い右肩上がりに盛り付けられたその畑からは、卵黄の日の出が上る。「こんな感じですかね」と満足げにつぶやく中東。

日本とニューヨークの食をクロスオーバーし、アメリカンラグジュアリーを表現する究極のひと皿が完成した。

The Taste of Cadillac Fair

6月17日までにご試乗をされた方の中から
抽選で究極の一皿を堪能する一日にご招待します。

おもてなし「朝食 喜心」でも販売。和三盆糖菓子「ふりだし」

和三盆糖は四国の一部でのみ栽培される希少なサトウキビ「竹糖」を製糖したもの。ほんのり上品な甘みが口の中に広がります。キャデラックのロゴを刻印した特製の桐小箱に入れました。

中東篤志氏「わずかに塩が入っていて後味のキレがいいんです。お茶の席などでしか食べる機会のない和三盆を、こういう形でスマートに食べられるのはうれしいですよね」

試乗プレゼントラヴァストーン フォーク&スプーン

パワーストーンとして珍重される天然石(溶岩)「ラヴァストーン」にインスパイアされた黒染めのステンレス製カトラリー。キャデラックのロゴがレーザー刻印され、クールで強い存在感を放ちます。
ぜひご試乗をご予約の上、キャデラックの世界をご体感ください。

ご招待
キャデラックとのクロスオーバーから生まれた
究極の一皿を堪能する一日

さらに、6月7日から6月17日の期間、ご試乗をされた方の中から抽選で6組12名様に6月29日(金)・30(土)の2日間*、中東篤志氏が料理監修を務める「朝食喜心 鎌倉」(神奈川県鎌倉市)にて、今回キャデラックと「味覚」のクロスオーバーから生まれた究極の一皿を堪能する一日にご招待します。
キャデラックが共鳴する中東篤志氏の世界をぜひご体感ください。
詳細は各ディーラースタッフにお気軽にお声がけください。
*6月29日12:30~ / 6月30日12:30~ 各回3組6名様となります。